2011/12/24 17:21
なんと大胆な予想!?
株式会社ジパング・シニアアナリスト増田悦佐氏のセミナーテーマである。
ポイントは、ローリスク・ローリターンがローリスク・ハイリターンに!
世界のポートフォリオが、金融で膨れた企業でなく実需に対してまじめに商品やサービスを提供している企業の銘柄にシフトしだしているらしい。
日本はガラパゴスと言われながらも国内に安定した消費がある国なので、今回の欧州金融危機の影響もさほど受けていない。
今までリスクをとっていなかった案外健全経営である。
マーケットを見ていると俄かに信じがたいが根拠は「なるほど」といったところ。
1.キャリートレードで肥大化した欧州は、これから危機的な金融収縮が本格化し長期低迷期に。
2.米国FEDの不良資産は欧州ECBの10倍以上、しかも国民経済は縮小再生産過程に入っている。
3.中国は史上最大のケインズ政策を実施した結果、マーケットは落第と判断した。
しかも日本以外のどの国も深刻な失業問題を抱えており社会不安が始まっている。
日本の失業問題、とりわけ若年層の失業率は相当低いとのこと。
なるほど、日本は未だに生産設備も技術もモラルの高い労働力もあるし、さほどグローバル化されていない。
まさにローリスク・ローリターン銘柄がゴロゴロとしている。
本当に世界中のポートフォリオが投資してくるのだろうか??
来年に期待して見守りたいものである。
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カキコミする
2011/11/25 20:7
「増税好きは円高デフレ好き」元財務官僚で経済学者、「さらば財務省!――官僚
すべてを敵にした男の告白」の著者高橋洋一氏の講演での言葉である。
財務省は、税収増も財政再建もまったく興味はなく、増税すると英雄になれるらしい。
マジすか!?
思わず聞きなおしたくなった。現役世代での負担でどうしたこうしたというのも増税する為の詭弁とのこと。確かに100年に一度の震災復興で且つインフラ整備なら建設国債発行すればいいわけで。。。
また日銀に至ってはマネーの供給は負けだと思ってるそうで、これでは金融政策が出来ないわけである。
高橋氏の為替レートの簡単算出方法が面白い。
日本マネタリーベース÷米国のマネタリーベース≒円ドルレート
数値を入れてみると
130兆円/2兆ドル=75
なんとどんぴしゃり!
つまり1ドル100円にしたいのなら70兆円くらいマネタリーベースを増やせばよいことになる。さらに国債の日銀引き受けは毎年やっている。
今年度も日銀引受枠30兆円のうち、未使用枠がまだ18兆円あるそうで、、、もはや絶句。
18兆円復興に使えばいいじゃないか!!知らなかった。
「日銀による国債引き受けは麻薬」って話はなんだったんだよ。
ちなみにCDSレートは以下のとおり。
ギリシア 91.17%
ポルトガル 10.7%
アイルランド 7.2%
イタリア 5.5%
スペイン 4.8%
日本 1.1%
こりゃ日本がギリシアみたいになるなんてマーケットでは誰も思ってないということである。
過剰な財政出動には慎重だったけど、金融政策はすぐやろうよ。
あと1日も早く日銀法も改正しないと。
しかしこうした情報がどうしてメディアから発信されないのだろう?
さっぱりわからない。
カキコミする
2011/5/31 19:19
日本経済復活の会の定例会に初めて参加してきた。
この会の主張は、「お金がなければ刷りなさい」という、国債の日銀引き受けで
ある。
デフレギャップ40兆円の時代にハイパーインフレなどナンセンスだし、不景気な
んだからケインズ、サミュエルソン経済学は常套手段である。
しかし白川日銀総裁は、28日の日本金融学会の講演で国債引き受けは通貨の信認
低下などとばっさり。どうやら日銀というのは、とことん円高が好きらしい。
ましてや財務省も増税したいのだから、いやはや実現までは相当難関である。
ところで今回の講師は「何となく、クリスタル」の作家田中康夫氏、前長野県知
事で現衆議院議員。
この方、作家だけあって言葉は巧みでしかも早口。
脱ダムの話から、地方自治体の交付金の弊害、100超円国債発行、現政権には血
が通っていない等々独自の切り口で興味深いものであった。
印象に残ったのは、私と公の漢字成り立ち。
「私」とは、「のぎへん」は「いね」を表し、「ム」は「かかえこむ」、つまり
は独り占めという意味とのこと。
「公」とは、「公」の「八」の部分は広く広がっているので、「ム」を「開いて
おく」自由に出入りできるということらしい。
それから「スッチー」という言葉は、田中康夫氏作の俗語らしい。
いやー、これは知らなかった!
全く世の中知らないことだらけですな。
カキコミする
2010/10/28 10:37
久しぶりの政治経済勉強会の講師は外交安全保障の専門家で報道番組でお馴染みの拓殖大学教授森本敏氏だった。
この方いかにも大学教授という感じだが、自衛隊から外務省で実務されただけあってその情報網と見識には感心する。
話題は尖閣諸島問題、中国問題になるわけであるが、現政権の外交へは相当辛口の批判であった。
結論は、早い段階で政治決断して中国と交渉していれば、ここまで他国の信頼の失墜を招くことはなかったとのこと。
外交安全保障は今回のフジタ社員のことを考えるとビジネスマンも他人毎ではない。
驚いたことに、中国のいう核心的利益の領域は南シナ海に留まらず沖縄まで及ぶという。森本氏の意見では、20世紀はソ連、21世紀は中国とどのように上手く付き合い無害化するかが世界の課題になると。
では何が出来るのか?
レアメタル輸出規制のとおり、輸出入とも過剰に中国に頼らない経済をつくることから始めるべきだと思う。
カキコミする
2010/8/3 18:59
先週、ベトナムへの進出に先駆けデータセンターと市場調査を兼ねハノイ一泊三日の弾丸ツアーに行ってきた。
初めてのベトナム、ハノイ、、、活気に満ち溢れ、物凄いエネルギーを感じた。
まるで闇市を彷彿させるお店とお洒落なブティックが混在する商店街、交通手段はバイクが主流で自動車と自転車が入り乱れる道路、そこを無理やり横断する歩行者、何よりその数に圧倒されすべてに驚かされた。
何でもベトナムではバイクのことをホンダと言うそうな。。。
さらに驚くべきは人口構成で、8000万人の15〜25歳の年齢層が最も多くしかもブライダルブームらしい。爆発的な人口増加が予見出来る最後の市場である。
政治体制、行政、労働環境、生活習慣や文化などまだまだ未知の課題はあるがこの国の市場はとにかく物が不足している、成長している、そして若い。
「ここは大化けする」そんな感触を得ることが出来た。
今回の視察に多大なるご協力をいただいたVTMGの皆様に心より感謝である。
数年後この日記を読んだときの感想が楽しみである。
写真はネタで乗ったMCAS、アークヒルズ赤坂→成田空港がたったの30分、ちと恐かったが楽しめた。
カキコミする
2010/3/19 18:11
今月の日下スクールのテーマは「マスコミはどうしてこうなったか」であった。
業績は大手新聞社をはじめ、東洋経済の特集の通り深刻な赤字である。
日下先生によると赤字体質になったのには、理由があるとのこと。
自己を反省せず、改善出来ない体質で、他人に責任を押しつけ、例えばインターネットを敵視し、悪者に仕立てあげ批判する。
さらには、報道しない、論評しない、取材しない、そしてマンネリ化しているという。
そもそもマンネリの反対語はジャーナルだそうで、これではジャーナリストじゃなくてマンネリストである。
思わず吹き出してしまった。
具体例としては、トヨタのリコール問題の報道でも、多角的に論評されていない。
生産者側の論理に立って、ひたすら安価な、大量販売にこだわり、消費者の意見を無視して、目的のない内部留保を繰り返していれば何れこうなるのは予想できた。
「内部留保とは、将来のコストである」
ピーター・ドラッカーは何年も前に言い当てていたという。
ここは頭を後ろから叩かれた気がした。。。
続けると、嘗て日下先生は長銀時代、トヨタの経営陣に忠告したことがあるそうで、しかしながら、彼らは聞く耳をもたず、大喧嘩になったらしい(凄い)
そして話しはマスコミに戻ってくる。
考え方が浅く、広告スポンサーに阿り、サラリーマン化して冒険もしない、そして頭がクサッテいると。
ここまでくるといやはや何とも。。。
しかしゲストで来ていた元読売新聞社の方に意見を求めると、日下先生の言葉の中にマスコミ再生のヒントがあると語っていた。
使命感・野心・品性を持ち、肌で感じる取材をして勇気を持って記事を書く。
なるほどそういう記事にはお金を出す価値が十分あると思う。
最後に「うちの会社は技術がある」と宣伝する会社の株は売りなさい!
「うちの会社には優秀な技術者が居る、これが自慢です」と語る経営者の会社が本物であると。
また目から鱗が落ちる思いをした。
カキコミする
2009/11/16 17:16
劇団「東京アンテナコンテナ」
http://www.ajasun.com/tac/index.htmlの公演『8時だヨ!全員出勤〜専務と部長とたまたま芋洗坂係長〜』を見てきた。
ある会社のおもしろーい物語。
サラリーマンと父親の哀愁を漂わせたかと思えば、パワフルなコントが次々と展開するテンポの良いコメディ。
特に優に0.1トンは超すと思われる芋洗坂係長こと小浦一優氏のマイケルジャクソン張りのダンスが実に見事でイジリー岡田氏や下平ヒロシ氏との絡みもよく、あっという間に2時間が過ぎてしまった。
このパフォーマンスは一見の価値有りですぞ。
ところで当観劇へのきっかけは、偶然飲んでて知り合った当劇団員の深見恭子さん(写真)のからのご案内。
公演に備え、きっと厳しい稽古の日々だったとお察し申す。
とても素敵な方で落武者頑張って応援します。
カキコミする
2009/5/27 14:50
「百年に一度の大チャンス」フジマキジャパン代表の藤巻健史氏のセミナーである。
なぜか?
金融システムは崩壊していない。
指標はニューヨークダウと米国の大手金融株の直近の戻り率を見よ。
株価は6ヶ月早い先行指標ではなく、株価が6ヶ月後の企業業績、経済を牽引する。
こんな安値水準は二度と来ない。
空前の貨幣供給量には変わりはない以上、金融システムが安定すれば、必ずストックインフレになる。
政府は円安政策を取る必要があり、長期金利はいずれ上昇するであろう。
ちょっと、、、1年半前と持論は変わっていなかった。
昨年はたいそう苦労したらしい。凡人にこんな張り方は出来ない。
さすが伝説のトレーダー。
カキコミする
2009/5/16 21:49
今日はあの慶應義塾大学教授、小泉構造改革の竹中平蔵氏のセミナーを聞いてきた。
タイトルは、「2009年今、私たちに何が起きているのか」!
この人は話が上手で端的でわかりやすい。
まずは頭の体操、問いかけのクイズからスタート。
其の一.100年に一度の恐慌は本当か?→マイナス成長率比較は?
其の二.米国型金融経済の崩壊は本当か?→欧州と日本は?
其の三.日本は経済大国か?→一人当たりGDP比較では?
其の四.日本の企業は国際的に強いのか?→時価総額世界ベスト100社中何社?
そんなに単純なことではないという意味である。
では日本の問題として何が変わったのか?
デジタル化とグローバル化。
グローバル化はイデオロギーではなく事実である。ここでいうグローバル化とは労働力の国際化である。労働単価が途上国より高い日本は、より付加価値の高い仕事が不可欠になる。
日本に何が足りないのか?世界が実施していて日本だけがしてないことが山ほどある。
やるべき政策とは?
其の一.法人税の20〜30%まで引き下げ
其の二.納税者背番号制の導入
其の三.羽田空港を拡張24時間体制にしてハブ空港化
つまりは、国際企業の日本誘致、脱税者をなくす、東京を国際金融市場化の三点である。
これにはすべて賛同!しかもコストが掛からない。
だがマスコミが一斉に反対するのは目に見えている、また政党も。。。
曰く、「与党でいたい集団が自民党、与党になりたい集団が民主党」とのこと。
これは名言だと思う。
竹中氏を諸悪の根源のように言う人が多い中、正面から話を聞けば非常に勉強になる。
いつからこうなってしまったのだろうか。
不良債権問題を解決したのは彼なのに。。。
会場のよみうりホールは超満員であった。
ここにマスコミ報道と国民の意識にズレがあるように思う。
カキコミする
2009/3/2 14:38
2月の政治経済勉強会のゲストは、すっかり時の人だった渡辺喜美元行政改革担当相だった。
場所が日本記者クラブだけあってプレス関係の人が多かったように思う。
大きなテーマは三つ、1940年から始まった「官僚主導から政治主導」に、「中央集権から地域主権」に、「各省なわばり型システムから国民本位型システムへの改革」を目指して草の根運動で奮闘中らしい。
自民党の求心力がなくなってきたこともあり、最近こうした中堅政治家の活動が注目されるようになってきたように思う。
カキコミする